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薬剤師転職大成功!希望にかなう薬剤師転職サイト、転職エージェント(人材紹介会社)に出会うには①

巷に溢れる薬剤師転職サイト・比較ランキング、そのまま信じていいの?

薬剤師が「転職したいかも…」と考えたら、まず薬剤師転職サイトを覗いてみるのが一般的です。独力では得られない非公開情報、条件交渉等、転職サイトの力に頼れる利便性から当然のことです。
しかし、薬剤師転職サイトがたくさんありすぎて、全部を閲覧・吟味できず、選びきれないでいるのが実情でしょう。
そのため、面倒になって、「比較ランキングがおススメしてくる大手転職サイトや人気転職サイトに、複数登録しておけばよいか」と考える方も多くいらっしゃいます。
しかし、それではなぜ、おススメ大手サイトや人気サイトを利用して転職しても「失敗した」「もう何回も転職している」という薬剤師が多数存在するのでしょうか?
その原因の一つは「大手・人気だからといって、自分に合う転職サイトとは限らないから」であり、もう一つは「自分の希望にかなう薬剤師転職サイトを選んでいないから」といえます。
このため、比較ランキングをそのまま信じてはいけないのです。

自分の希望にかなう薬剤師転職サイト、転職エージェントを選ぶため、すべきことは2つ

人気の理由として、「求人件数の多さ」「登録者数NO.1」「利用満足度NO.1」といった項目が挙げられています。しかし、これらの理由全て「あなた自身が望む転職先が見つかるのか」には直結していません。なぜなら、いくら求人件数が多くても、多くの人が登録していても、どれだけ多くの人が満足していたとしても、あなた自身の望む転職先を紹介できる転職サイトを正しく選択し、登録しなければ意味がありません。
また、大前提は「今あなたが抱えている問題は何か」を明確にしてから、かなえたい希望に沿った活動をすべきなのです。
以下にあげる2つのすべきことをせずに、闇雲に転職活動してしまう薬剤師が「前の職場の方が良かったと後悔する」、「何度も転職する」という不幸に向かってしまうのです。

すべきこと1)今あなたが抱えている問題は何か? を3ステップで考える

①転職したい理由を深掘りして、真因(根底にある原因)をハッキリさせましょう

「もう転職しかない」と考えている場合でも、今一度「なぜ転職したいと思ったのか」その理由を突き詰めてみましょう。様々な要因が絡み合っているかと思いますが、真因は何でしょうか?
例えば「自分の時間が取れない」のが理由だとしたら、「通勤時間が長すぎる」、「残業時間が長すぎる」といった実質的な問題なのか、「働き方が意に沿わない」といった心理的な問題なのか、真の問題を探り出しましょう。突き詰めると、「職場の方針と合わず、自分らしく働けないから職場にいる事自体が辛い」のが真因だったということもありえます。
そんな場合は、「就業時間の長短」よりも「企業や経営者の営業方針が自分に合うか」を確認して、転職すべきであるとハッキリします。

②その問題・真因は、今の職場では解決できないか?

真因が明確となった、その問題が今の職場でも解決できる方法はないか?を今一度考えてみましょう。
例えば「残業が多すぎる」という問題の場合、「業務フローが非効率」「協力体制が不十分」という真因が明確となったとします。
その場合、今の職場での解決方法として、「業務フローをもっと効率化できるのではないか、もっと協力体制を取れるのではないか」といったことも考えられるかもしれません。
その場合、「事務スタッフや他の薬剤師と話し合い、より効率的な業務フローや協力体制を検討する」等のアクションを取ってみて、その後に転職を決断するのであれば、後悔することは少ないでしょう。

③その問題・真因は、転職で解決できるかを考えましょう

「給料が低すぎる」といった問題の場合、まずは年収相場を確認しましょう。
あなたの年収相場を確認するには、薬剤師の人材紹介会社に相談してみるとよいでしょう。これまでの職業経歴や経験年数を伝えて、希望する年収が現実的かも確認しましょう。
現実を知ることで、現状の職場で妥協点を探る事にするのか、転職活動を積極的に行うべきなのかを考えられます。
もっと職歴や経験年数が必要であれば、今すぐ転職するのではなく、現職場でもう少し経験を積むといった決断を下すこともあるかと思います。

最初にすべきは、今あなたが抱えている問題は何か?を明確にする

あなたが抱えている問題と真因を解決できる転職こそ、薬剤師転職大成功といえます。
これまでお伝えしてきたとおり、まずはあなた自身が3ステップで「問題は何か、その真因は何か」「現職場で解決できないか」「転職で解決できることか」をしっかりと考えることが大切です。
なぜなら、あなた自身が「問題と真因」を見定めていれば、転職エージェントもあなたの希望にかなう職場を見つけるサポートをしやすくなります。
次回は、すべきこと2)「どの薬剤師転職サイト、転職エージェントが自分の真因を解決できるかを3ステップで見極める」をお伝えいたします。